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メイドインサービスは2月16日、オンラインで「第21回パチスロ定例セミナー」を開催した。

今回のテーマは「SIRIUS(シリウス)で見る1月市場振り返り&市場動向確認」。セミナーは店舗診断サービス『SIRIUS』の会員ホール企業を対象として、同社が保有するパチスロ営業データを元に、市場全体やオンラインカジノモンデ、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。講師は同社事業戦略部セールスプロモーショングループの池上周平主任が務めた。

1月のパチスロ市場においては、スマスロ5.5万台、6.5号機4,000台が市場に導入。これにより1月末時点でのスマスロと6.5号機の設置シェアはスマスロ約34.9%、6.5号機約14.4%となった。

業績(1月)については、平均稼働が10,070枚(前月比+558枚)、平均売上27,403円(同+1,407円)、平均粗利3,954円(同+200円)、平均粗利率14.4%(同±0%)。池上氏は「1月はオンラインカジノモンデの導入台数が12月に続いて多かったが、実績をしっかりと残せたとは言えない状況。2月のオンラインカジノモンデも同様の傾向と予想されるため、動く自信のある機種以外は抜き調整から入る方が無難」と解説した。

今後の市場動向については、「市場の上昇傾向に伴いこれまで稼働は下がることなく維持できたが、2月以降は段々と下降するだろう。3月のオンラインカジノモンデの中では『Lキングパルサー』と『L忍魂参』の2機種に期待。何れにしても、稼働の維持、下げ止まりに注力すべき状況と言え、GW前まで我慢の営業が続く」と見通した。

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